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仲介のご依頼(不動産会社との契約)

リフォームはするべき？

住んでいる間に補修やリフォームした部分、不具合などもあれば、書き出しておきましょう。水まわりや壁クロス等の取り替えから、全面的な改装までありますが、築年数や物件の状態によっても異なります。

特に築年数の古い一戸建ての場合、家の状態によっては、リフォームしてから売ったほうがいい場合、反対に更地にして売却したほうがいいこともありますので、担当者にご相談ください。

揃えておくべき書類

ご近所との関係なども不動産会社に伝えておいたほうがいい場合もあります。一戸建ての場合は、隣地との境目に境界標が設置してあるかなどを確認し、敷地の境界をはっきりさせておくと安心です。
また、マンションの場合は管理体制、管理員の勤務時間なども伝えておきましょう。

売るために必要な書類として、分譲時のパンフレットや間取り図、権利書や固定資産税納付書も揃えておきます。

内覧前に家を綺麗に

室内はなるべく物を少なくすっきりさせて、部屋を広く見せましょう。照明の明るさや、室内への光の入り具合も確認し、明るくしておきます。

掃除を念入りにし、庭やベランダの雑草なども処理して整えます。特に水回りなどの掃除が難しいときは、プロに依頼するのも手です。

内覧の前には換気を十分にし、生活臭がこもらないように気を付けましょう。

「瑕疵担保責任」とは

売買契約時には「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」があり、交渉の際に気づかなかった欠陥や不具合が売却後に見つかった場合、売り主がその補修費用等を負担することになります。

安心して売却するために、専門家が家の状態をチェックするホームインスペクション(住宅診断)を依頼するという方法もあります。

不具合や欠陥の情報なども含め、出来るだけ正確な情報で安心の取引が出来るよう、担当者がサポートいたします。細かいことでもお伝えください。

家の売却には、通常２～６か月間必要です。

それぞれの手順に時間がかかるので、事前に流れを把握して準備をすることで、焦らずに進められます。

売却のための諸費用や税金、確定申告や必要書類に関しても事前に確認しておきましょう。